[図形の既定値] ダイアログボックスの [引き出し線] ページ


[図形の既定値] ダイアログボックスの [引き出し線] ページでは、以下の項目の設定を変更できます。
変更内容はダイアログボックス左下のプレビューに表示されます。

矢印と線

[矢印タイプ]
引き出し線の矢印のタイプを設定します。

[尖った矢印 (1, 6, 9, 11) の設定]
矢印タイプで尖った矢印 (1, 6, 9, 11 番) の矢印を選んでいるとき、隣の [...] ボタンをクリックすると、[尖った矢印 (1, 6, 9, 11 番) の設定] ダイアログボックスが表示され、その矢印についての矢印サイズが示す向きや先端の角度を設定できます。

[矢印サイズ]
引き出し線の矢印のサイズを入力します。
[文字高さと同じ] をオンにした場合は引き出し線の文字高さと同じサイズになります。
矢印サイズは、矢印タイプが 1, 6, 9, 11 番の場合は [尖った矢印 (1, 6, 9, 11 番) の設定] ダイアログボックスで設定した向きに、8, 10 番は斜め、それ以外は水平方向に向けた場合の高さになります。

[線の色]
引き出し線の色を設定します。

[線種]
引き出し線の線種を設定します。

[線幅]
引き出し線の幅を設定します。

文字

[フォント名]
引き出し線の文字のフォントを設定します。

[文字高さ]
引き出し線の文字の高さを入力します。

[ボールド]
オンにすると、引き出し線の文字が太字になります。

[文字傾き]
引き出し線の文字の傾きを角度で入力します。

[文字幅比率]
現在の引き出し線の文字幅に対する倍率をパーセンテージで入力し、文字列を横に拡大縮小します。

[文字間隔]
引き出し線文字の文字間隔を入力します。

[文字の色]
文字の色を引き出し線と異なる色に設定したい場合は、オンにして色を設定します。

[角度]
引き出し線の文字の配置角度を設定します。

[常に水平]: 図面の X 軸方向に対して水平に文字を配置します。
[任意指定]: 文字の配置角度を任意に指定できます。角度ボックスに角度を入力してください。
[最後の線に平行]: 引き出し線の最後の線と平行に文字を配置します。

[垂直位置]
引き出し線に対する文字の垂直方向の配置位置を設定します。

[上]: 引き出し線の上に文字を配置します。
[中心]: 引き出し線が文字の中心を通るように文字を配置します。
[下]: 引き出し線の下に文字を配置します。
[1 行目は上]: 引き出し線の上に 1 行目の文字を配置します。2 行目以降は線の下に配置します。※ [角度] の [任意指定] と一緒に設定することはできません。

[最後の点からの平行距離]
最後に指定した点列から文字を配置する位置までの平行距離を入力します。

[線からの垂直距離]
最後に指定した点列から文字を配置する位置までの垂直距離を入力します。

[文字の下に線を追加]
オンにすると、[角度] ボックスで入力した角度に応じて、引き出し線の最後の点から文字の長さ分の線が追加され、引き出し線と文字の端が揃います。
文字の下に追加される線の長さを延長したい場合は、[追加した線の延長長さ] ボックスで長さを設定します。
[角度] ボックスで [任意指定] を選択した場合、文字に重なる引き出し線は表示されません。

スタイル

[引き出し線のスタイル]
をクリックし、登録されているスタイルを選択すると、そのスタイルの設定内容が反映されます。

[登録]
クリックすると、設定した内容をスタイルとして登録できます。

[設定]
クリックすると、[スタイル設定] ダイアログボックスが表示され、スタイルを編集することができます。

読み込み・保存

[引き出し線の既定値をテンプレートから読み込む]
テンプレートの引き出し線の既定値が、現在の設定に読み込まれます。

[引き出し線の既定値を他の図面から読み込む]
現在開いている他の図面の引き出し線の既定値が、現在の設定に読み込まれます。

[引き出し線の既定値をテンプレートに保存]
現在の設定内容が、テンプレートの引き出し線の既定値に保存されます。

補足
[引き出し線のスタイル] 一覧に表示されているスタイルで、* マークが付いているスタイルは、図面のテンプレートに登録されているスタイルです。テンプレートのスタイルを選択すると、スタイルが図面にコピーされます。

関連トピック